
Raw & Ripened Honey
完熟・非加熱の生はちみつとは
Ripened
「完熟蜂蜜」とは何か。
花から蜜を持ち帰ったミツバチは、巣の中で働くミツバチにそれを手渡します。受け取ったミツバチは羽ばたきで風を送り、少しずつ水分を飛ばしながら蜜を熟成させていく——その期間、およそ5日から10日。蜜が糖度80度まで熟すと、ミツバチは巣房に蜜蝋の蓋(蜜蓋)をして貯蔵します。この蓋がされた蜜だけが「完熟蜂蜜」です。
完熟を待たずに採った蜜は水分が多く、人工的に加熱濃縮されることがあります。いっぽう完熟蜜は、ミツバチ自身が仕上げた蜜。糖度は80度に達し、香りも風味も濃密です。
森羅万象 天山蜂蜜は、天山山脈の草原でこの蜜蓋のサインを待ってから採蜜した、正真正銘の完熟生蜂蜜です。標高2,800mの乾燥した気候は蜜の熟成に適しており、加熱による人工的な濃縮に頼る必要がありません。

Unheated
非加熱であること。
市販のはちみつの多くは、作業性や見た目のために加熱処理されています。しかし、はちみつが本来もつ香りや繊細な風味は熱に弱く、加熱によって損なわれてしまいます。
森羅万象 天山蜂蜜は採蜜から瓶詰めまで一切加熱をしない「非加熱(ロー)」。もちろん無添加。自然が仕上げたままの状態でお届けします。
非加熱だからこそ、ミネラル・ビタミン・有機酸・酵素・花粉など、蜜に宿る天然由来の成分がそのまま残ります。はちみつはブドウ糖と果糖を主成分とするエネルギー源となる食品で、古くから栄養補給や美容の面で世界中の人々に親しまれてきました。
気温が下がると、雪の結晶のように白く固まるのは、非加熱の天然はちみつならではの姿。水分が少なく、花粉や蜜蝋を豊富に含む完熟蜜である証です。
Enzyme
品質は、酵素活性値でわかる。
はちみつの鮮度・品質を示す国際的な指標のひとつに、酵素(ジアスターゼ)活性値があります。国際規格(CODEX)ではDN8以上と定められていますが、加熱や長期保管によってこの数値は下がっていきます。
森羅万象 天山蜂蜜のジアスターゼ活性値は、最新の分析でDN43.5——国際規格の約5.4倍にあたります(日本食品分析センター分析・2025年採蜜分)。完熟を待ち、非加熱を貫くからこそ出せる数値です。
同じ分析では、でん粉・デキストリンが「陰性」であることも確認されています。糖類などを一切加えていない、純粋な蜂蜜である証です。
見分け方のヒント 「純粋はちみつ」という表示だけでは、非加熱かどうかは分かりません。非加熱・生(ロー)の明記、採蜜地や酵素活性値などの情報開示があるかどうかが、選ぶ際の手がかりになります。