
Our Story
天山蜂蜜の物語
Prologue
地図の果て、天空の草原へ。
キルギスにほど近い、中国・黄河の上流からさらに北。天山山脈は、ゴビ砂漠とタクラマカン砂漠というふたつの大砂漠のあいだに、アジアとヨーロッパを結ぶように連なっています。見渡す限り草原がどこまでも広がる、山岳のオアシス。野生の植物が生い茂るこの広大な山脈で、ミツバチたちは人類がこの星に現れるよりもずっと前から、蜜を育み続けてきました。
日本からは、飛行機で上海か北京を経由して新疆ウイグル自治区のウルムチへ。ウルムチから小型機でイーニンへ。さらにオフロード車で陸路を10時間。日本を発ってから3日はかかる、まさに秘境の地で「森羅万象 天山蜂蜜」は採蜜されています。
3日間の旅路
- 東京飛行機で出発
- 上海・北京経由
- ウルムチ小型機に乗り換え
- イーニンオフロード車で10時間
- 採蜜地天山山脈・標高2,800m

The Five Conditions
世界中を探して、
天山に辿り着いた。
この蜜の物語は、輸入元の代表がひとつの決意をしたところから始まります。大きな病を経験し、はちみつを日々の暮らしに取り入れるようになった代表は、「一生、安心して食べ続けられる蜂蜜」を求めて、自らに五つの条件を課しました。
- 農薬・化学肥料と無縁の草原であること
- きれいな湧き水があること
- 品種改良や抗生物質に頼らない、元気なミツバチであること
- 酵素が確認できること
- 非加熱であること
このすべてを満たす場所を、約5年をかけて世界中を巡り探し続けた末に辿り着いたのが——天山山脈、標高2,800mの草原でした。代表は現地の養蜂家たちに「毎年、必ず買い取る」と約束し、この蜜づくりが続いていくことに私財を投じました。妥協のない完熟蜜づくりは、この信頼関係の上に成り立っています。

Tangshen
薬草花、党参(タンスン)。
採蜜地は、天山山脈の標高2,800メートルに位置する草原地帯。農業とは無縁の広大な草原に、古くから不老長寿の薬草として重宝されてきた野生の薬草花『党参(タンスン)』が自生しています。
その開花は、年間でわずか二週間ほど。森羅万象 天山蜂蜜は、この『タンスン』からとれた蜂蜜です。

Harvest
ミツバチが「できた」と
教えてくれるまで。
陽が昇ると、ミツバチたちは花の蜜を集めに飛び立ちます。持ち帰った蜜は巣の中で働くミツバチへ手渡され、彼らは羽ばたきで風を送り、少しずつ水分を飛ばしていく。5日から10日をかけて糖度80度に達すると、ミツバチは巣房に蜜蝋の蓋をします。それが「完熟」の合図です。
森羅万象 天山蜂蜜は、この蓋がされるまで待ってから採蜜した完熟蜜だけを瓶に詰めています。
加熱をしない。何も加えない。自然界の営みのままに生み出された蜜を、そのままお届けする——それが私たちの唯一のこだわりです。
完熟・非加熱の生はちみつとは
Heritage
王侯貴族に珍重された、
知られざる蜜。
天山の蜂蜜は、古くよりアラブ・ロシア・ヨーロッパの王侯貴族たちに珍重されてきた歴史を持ちます。現在でも日本ではほとんど流通することのない、希少な蜜です。
いっぽう現地では、古くからの伝統をつなぐ遊牧民たちの毎朝の食卓に、壺に入った天然のはちみつとヨーグルト、フレッシュバターやパンが当たり前のように並びます。王侯の蜜は、同時に、草原の暮らしの蜜でもあるのです。
「国破れて山河あり」——人の手で造られたあらゆるものが形を失っても、天然自然はそこに厳然とあり続けます。森羅万象という名には、その大いなる自然への敬意を込めました。
高級はちみつという選択Philosophy
生命の原点に、立ち返る。
何処に価値を置き、そこからどんなものを今この瞬間の現実社会に、そして未来へ創造してゆくのか。ここにきて、一人一人が価値を創造してゆく時に来ているのではないかと感じています。
「時間」「衣・食・住(暮らし)」「経済・お金」などへの自らの価値観を、常識と言われるものから解き放ち、本来の自然を見据え、感じ、創造してゆくこと。そして、自然の中に生かされているという生命の原点に立ち返ることを、大切にしてゆきたいと考えています。
森羅万象 天山蜂蜜が、日々の暮らしの喜びと、元気の源となれましたら嬉しいです。

Since 2015
日本の食卓へ、十年。
私たちLocal is Global合同会社は、2015年より森羅万象 天山蜂蜜の日本での販売を担ってきた正規販売元です。現地の採蜜者との信頼関係のもと、毎年わずかに採れる蜜を大切に日本へ運び、全国の店舗とオンラインショップを通じてお届けしています。
商品のご購入は公式オンラインショップ、または全国の取扱店にて。